結局 何のつながりもない人が 首を突っ込むなってこと? fall in love -3rd- くんのメアドをGETした。っていってもが頑張ってくれたおかげ。 わざわざ星城中の別の人とメールして「俺、くんとメールしてみたい」みたいな感じでくんとメールして・・・ そんで「とメールしたいって言ってる女子がいるんだけど・・・」みたいな感じでやってくれたわけですよ! だだだだけどね?よく考えてみようよ。あたしって、くんと何の接点もないじゃない? 何送ればいいのよ、って感じでしょ? だーかーらー、今はの家で作戦会議中ってわけよ。 「やっぱ、“あの時ぶつかってごめんなさい”みたいな感じだろー?」 「でもさー、それじゃ印象付けられないじゃん」 「じゃーなんでメール誘ったん?ってことになるだろ」 の言うことはもっともなんだけど、何か素直に言うこと聞くのがいやだ。 「でもさー、向こうってあたしのこと覚えてるのかな?」 「無理にでも思い出させるしかねぇだろ」 「はい、そうです。ごめんなさい」 の機嫌がだんだんと悪くなってきたから、とりあえず謝っとこう。 あーでもホント、どうしよっかな。 「あ゛ー!もう俺が打ってやるよ!」 そう言ってあたしの手から携帯を奪って、かなり早打ちで(そりゃーもうあたしなんか比べ物にならない!) “この間ぶつかってごめんなさい。あたしは東堂中のです。これからよろしくね」 何て打ってあって、ご丁寧に絵文字入り。しかも最後にはハートマーク。 「こんなのひかれるに決まってんじゃん!」 から携帯を奪い返して、顔文字を変える。女の子らしく、でも乱用しないように。 緊張しながらもあたしは 送信ボタンを押した。 返事がくるものだと思ってた。 だけど その日1日 くんからの返事はなかった。 NEXT→