モヤモヤ、モヤモヤ。






どこから来て





どこに去っていくの?





友達と恋人の狭間 *中編










あの後、のところに行って、あたしが好きなことを言ってきたらしい。







あたしはその時、動揺しまくったけど。









そのおかげで、今と一緒に帰ってる。






でも、なんだろ・・・。










すっきりしないっていうか・・・。

















「・・・・・・・・・・・・・!!」













「え??」















いきなりの声が聞こえて、我に返った。











「大丈夫?何かボーっとしてたからさ・・・。」













「あ、ごめん・・・。考え事しててさ・・・。」












そうだよ、あたし何してるの?









あれだけ好きなと一緒に帰ってるのに。










「マジ大丈夫?俺でよかったら相談のるけど・・・。」








やっぱは優しすぎるよ。




あたし、甘えちゃう。











「ううん!本当に大丈夫ぃ!!ありがと。」










甘えちゃ駄目。






に負担は、かけられない。







カップルって、結構気使っちゃうなぁ・・・。
















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が家まで送ってくれた後、バイバイした。














携帯を開くと、不在着信。










不在着信:











やっぱ、あたしからかけないとなぁと思いつつ、に電話。










3コール目。








「〜!!電話くれたんだー!俺、超嬉しい〜(笑)」








そういうの言葉に、ドキッとしてしまった。










馬鹿みたいじゃん。











「で、どしたの?あたしに用があったんじゃないの?」












バレないように、冷たい態度をとる。












「いや?特にはないけど、とはどうだったのかな?って思ってさ。」










ああ、そっか。



あたしらをくっつけてくれたのはだもんね。




報告はちゃんとしないと。













「特に何にも。普通に話しただけだよ?



         でもなんか、ちょっと大変だなって思った。」










「は?何で??」










短い言葉。



あたしとの、いつもの会話。








「何か、変に気を使っちゃう。


          友達のままのほうが良かったのかなーって・・・。」












「は?お前!!俺が一体どんな気持ちで、お前らをくっつけてやったと・・・!!」













「え・・・??」














「俺はっ・・・俺は、が・・・好きなんだよ!!!会った時から!!」














「ちょ・・・ちょっと・・・・・・??」













待って。信じられないよ。




が、あたしのこと、好き?












「ごめん、今の・・・忘れて。」












そんなの、できないよ。










・・・。









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