「あああー!!!」 この想いを君に -14話- いきなり叫びだした。 おかゆ作ってやって、薬飲んだから、すっかり熱も下がって いつも通りの元気も出てきた。 「どどど・・・どしたん!?」 「じ・・・時間・・・。」 そう言われての部屋の壁にかかっている時計を見る。 時計の針は11時45分を指していた。 「あー、もうこんな時間か・・・。」 の家に来て、1回寝たから、時間感覚がなかった。 「あの・・・先輩・・・?」 「ん?」 「よかったら、家に泊まっていきませんか・・・??」 「は?」 おいおいおいおい、ちょっと待てよ。 俺は男だぞ? 「何かこんな時間までついててもらいましたし・・・ お客さんが来たとき用に、部屋空けてるんですよ。 この隣の部屋なんですけど・・・やっぱ駄目ですか??」 やばい。 ドキドキしすぎてる。女か!俺は。 しかもこんな可愛い惚れてる人に 「駄目ですか?」 って言われて 「駄目」 って言う奴がいると思うか!? いないに決まってるだろ!!! 「じゃ・・・お言葉に甘えて・・・。」 「どーぞ」 こうやって、俺はの家に泊まることになった。 NEXT→