マジで 俺、ヤバかった。 この想いを君に -10話- を負ぶったまま、駅付近まで行く。 さすがに駅ではおんぶできないから、ほぼ抱きかかえるように一緒に歩く。 一緒に電車に乗る。 あいにく電車は満員で、座れる席もない。 ドア付近のところで、を抱えながら立っていた。 「マジでキツいな・・・。」 俺がそう呟いた瞬間、それまで自力で立とうとしていたが 俺に体重を預けてきた。 「??」 「何か・・・疲れちゃったみたいです・・・。 ごめんなさい・・・」 ちょ・・・俺、大丈夫かな? 顔、赤くなってねぇかな? マジ可愛いんだけど!!!! 俺、正気でいられるかな? NEXT→