大好きなあなたとは





いつも一緒にいたいじゃない?







「だって好きなんだもん」







「げ、お前また来たの?」


「何よー、来ちゃ悪いー?」


「別に悪かぁないけどさ」







そうに言われるくらい あたしはいつも、昼休みに3組へ行く。


愛しのと話をするために!(そこ!キショイとか思わない


あたしは7組で、クラス離れて落ち込んでたのに、そのうえ校舎も別ときた。


何さ何さ、先生め!


何で付き合ってる人は絶対同じクラスにしないんさ!!ケチ!!


しかもさ、何であたしとが付き合ってんの知ってんのさ。(あれだけ話してたらバレるから







「文化祭、3組は何するのー?」


「ん?お化け屋敷」


「うっそー!?あたしらのクラス狙ってたのに!」









いつもこんな感じで、くだらない話ばっかり。


だけど、あたしはこの時間が好きだったりする。


きっともそう。(や、勝手なあたしの推測だけれども。ええ。






「あ、俺ちょっと」


「え?」







あああ、がどっか行ってしまった!!


彼女置いてどこいったんさ!ひどいよ、!


うわ、がこれ見よがしに近づいてきやがった。








「なー、って、何でいつも3組来んのさ」


「に会いに来てんの!あんたには関係ナシ!」


「、うざがってんじゃねーの?うけけ」







は、きしょいぞコイツ!


こんな奴にはあれだ!ミサイル発射だ!


しかも何だよ最後の「うけけ」って。お前はサルか!(ちなみにサルは「うきき」ね







「いいよ、うざがられてても」


「え、いいんかよ。なぜに?」


「だって好きなんだもん」








うわ、あたし泣きかけてるし。に泣かされたぁ!


はそんなこと思って……ないと思うけど…どうなんだろ。


あああああああああ  もうなんなのさ、コイツは。










「つああ、!何俺のいじめてんのさ」


「ううわごめん、!」


「俺、うざいとか思ってねぇべ!変なこと吹き込むなー!」









サマ、登場。


何だよ、め。謝る相手を間違ってるだろうよ!


じゃなくて、被害を受けたのはあたしだ!慰謝料払え!









「つーか俺は、のこと愛してるし!」









-----------



連城沙稀サンのリク、「だって好きなんだもん」どうでしたでしょうかー?

今回はちょっと書き方変えて、ギャグっぽく書いてみちゃったりなんかしたんだけども。

何かあたしらしくなくて「ええぇぇぇ」って感じです。

ちなみに地は、このほうが近いです。あたしの周りはお笑い芸人顔負けばっかです。