どれだけ願ったって

叶わないことくらい知ってる











あなたのトナリ









あたしはずっとが好きだった。

それこそ　ありえないくらい好きだった。



でも　感情が上手く表せなくて、いつも、いつもけんかになっちゃうんだ




最初はけんかでもいい、って思ってた。


少しでも一緒に居られるなら、って思ってた。



だけど　気がついたら

のトナリには　　違う女の子がいた。




あたしじゃない　もっと可愛い子がいた








「ー！シャーペン貸せ！」


「やだよ。に貸したらなくされそう」


「なんだとー！？俺こう見えても部屋めちゃめちゃきれいなんだぞ！？」


「はいはい」











こんな会話が　当たり前だったのに。

今考えたら　の部屋がきれいのは　彼女呼ぶためで。

トナリにはいつもあたしがいたのに


--------のトナリ　には　もう行けないの--------





早く　この気持ちが散ってしまいますように





が幸せなら　あたしはいいよ





あなたのトナリ　は　特等席






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未央さんからの拍手のお題リク。
にゃっ！！？悲恋だっ・・・初めて書いちゃったよ：
あたし的にこういうの結構好き笑　　悲恋ってちゃんと書いとかなきゃ（汗