大好きな先輩。 くるくるくるくる 同じ塾だけど、学校が違う先輩。 中学校は一緒だったけど、先輩は高校1年生、あたしは中学3年生。 元々頭の良かった先輩は、校区で1番いい学校に入ってしまって・・・。 全然会えない。 でも、そんなあたしにも、接点があった。 自習室で、よく席が近くになる。 自習室では話せないからだけど、先輩はいつも手紙を回してくれる。 字が汚くて、読めないときもあるけど、すっごい楽しいの。 そんな先輩との会話を夢見て?、あたしは今日も自習室に居る。 「よっ、ちゃんvv」 「あ!先輩!!こんにちはー」 隣の席に先輩が座る。 ヒソヒソ声であいさつ。ばれないようにネ。 そして今日も回された手紙。 ------ちょっと久しぶりだなぁ(*´`*) ってか、チャンって彼氏いたっけ??------ ん?あたしに彼氏なんているわけないじゃん。 あたし、モテないし。先輩、好きだし。 ------もちろんいないですよー(´;ω;`) あたしなんかを彼女にしたい男なんか、 変な人ですよ(笑)------ いつものノリで返事を返す。 特に何も思わずに。 すぐ返って来た返事。 ------じゃあ、俺は変な男なのな?(笑)------ ん?ん?なんだって!? 先輩が変な男なわけがない!!こんなに優しくてかっこよくて!! 自分がさっき、何書いたのか、あたしが覚えてるはずもなく・・・ ------どういう意味ですか?あたし馬鹿なんで分かりません;;------ そう書いて、また回す。 ------だー!!もういいや!また機会があったらな!!------ ------えー!?何なんですかぁ!?------ ------秘密( 」゜ロ゜)」(笑)------ それからあたしは受験までの間、一生懸命勉強して、 先輩の行ってる高校に入学。 入学式の後に、直で告られちゃいました。 **************** 神夜さんからの10000HITのリク♪ ご希望通りでなかったらごめんなさい;;