お前はさ、俺の苦労知らないだろ?



















揺れる心-Boys視点-


























俺は本気でが好きだ。












付き合ったのも、俺が最初に告ったから。
















でも、



















俺ばっか好きみたいで嫌になってくる。



























「だぁかぁらぁね!!っ!!」


























「はいはい、分かったよ!!」












うるさい。俺はお前に「」って呼んで欲しいわけじゃない。













でもあいつらに答えてたら、が気にしてくれるかな?なんて思ってる。














男なんて皆、単純。





















好きな子にはいじわるしたくなるし、妬かせたくなる。





















でも、心配なのは事実。
























俺があいつらに返事せずにとイチャイチャしてみろ?












本当はすっげぇそういうことしたいけど。
















被害にあうのは俺じゃなくて、だから。



























が友達のって人と話してるのが見えた。




















ちらっと横目で見た。






















「もー!!ってば!!!」























うっせぇな。









俺は見てたってのに。













いつも邪魔しやがる。





















「おーい!っっ!!」



















の声が「」って呼んでたことに腹が立った。



















そんなの、付き合う前から知ってるのに。






















無性にムカムカして、もうのほうは見ないようにした。


























「っっvvv」



























いい加減に俺もキレてきて、睨みつけようと思ったら・・・































「気軽に、呼ばないでくれる!?」



























かなり嬉しくて、の方へと、自然に体が動いた。


























「ちょっと。」


























そう言って、ずかずか歩く。



















あいつらの声が聞こえた気がしたけど

















もう周りもお構いなしだ。















































俺は屋上に連れて行った。
























言いたいことを、全部伝えようと思った。


















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「あ〜もう、があたしのことそこまで考えてくれてるなんてなぁ〜。」

















「当たり前じゃん。俺、のこと大好きだもんよ。」


























「/////照れる!!」


























俺等は、いつまでも恋人。



























ずっとずっと永遠に・・・